テレビ壁掛け金具の耐震試験

テレビ壁掛け金具の耐震試験

テレビ壁掛け金具の耐震試験

テレビを壁掛けする時のご不安を解消します。

地震大国日本においてテレビを壁掛けする上で一番のご不安は「地震が起きた時、テレビが壁から落ちたりしないのか?」という点だと思います。実はテレビ台の上にテレビを据え置くより、壁に固定する壁掛けの方が地震時の安全性は高まります。しかしながら、まだまだ壁掛けが一般的ではない日本において壁掛けに対するご不安を持たれるのも無理はありません。

そのご不安を解消しテレビの壁掛けに関する耐震性を実証するため、エースオブパーツでは日本大学理工学部海洋建築工学科のご協力の元、 エースオブパーツで販売しているテレビ金具の各代表機種10機種を、阪神・淡路大震災、東日本大震災の地震波形(最大震度6強相当)をシミュレートし、耐震試験を行いました。

耐震試験を実施した全ての商品が、実験後もネジの緩みや金具の破損も無くテレビを強固に支えているという結果となりました。

実験方法

耐震試験の振動台

振動試験台に実験用の壁を設置

振動試験台の上に、一般的な補強壁を模した実験用壁面を設置します。
画像の白いパネルが実験用の壁面です。

(12mmの合板で作成)
振動台に壁掛け金具を設置

金具とテレビを取付け

試験用壁面に金具とテレビを取付けます。

各金具に「阪神・淡路大震災発生時の神戸」「東日本大震災発生時の仙台」相当の
揺れ(震度6強)を実施し、

金具やテレビに落下や破損等の問題が発生しないかを確認していて行きます。
エアーポールも耐震試験

エアーポールの設置方法

エアーポールに関しても、天井と床面を模した板を設置し通常の使用方法で取り付けております。

より実際の使用時に近づけるため、棚板には15kgのおもりを載せて実験しています。

天井面(ジプトーン)床面(フローリング床)
※壁面の状態や取付け方法によって設置の強度はことなりますので、地震の際全ての環境でテレビが落下しない保証をするものではございません。

※お取付の際は商品の説明書をご確認いただき、取り付ける壁の状態に合わせて適切な方法をご選択ください。取りつける壁に最適なネジ等が同梱されていない場合は、部品をお客様にご用意いただく可能性もございます。

対象商品
(テレビ壁掛け金具・エアーポール)

耐震試験を行うテレビ壁掛け金具とエアーポール

商品選択基準

テレビ壁掛け金具の各カテゴリー「ベーシックテレビ壁掛け金具」「スタイリッシュテレビ壁掛け金具」「超高品質テレビ壁掛け金具」「エアーポール」から 代表的な商品を選んで試験しております。