壁掛けテレビのやり方や金具設置の高さ・工事の方法までエースオブパーツが解説します

こんにちは!(こんばんは!)私たちエース・オブ・パーツはテレビ壁掛け金具の専門店として、
どうやったらお客様に壁掛けテレビについてわかりやすくお伝えできるか日々考えております!
そんな中で「まずこのページを読んでもらえれば壁掛けテレビの基本はわかる!」という気持ちでこのページを作りました。
なぜ壁掛けテレビをするのか?、壁はどうしたらいいのか?、おすすめの金具は?、
自分のテレビは壁掛けできるのか?など壁掛けの疑問に壁掛けのデメリットなども合わせて全てお答えします!
すぐにご質問に答えてほしいお客様はお気軽にお電話ください!

テレビを壁にかけるメリット
省スペースになり、お部屋やデスク周りが広くなります

東芝やSONYなどの各テレビメーカーが薄型の液晶テレビを主流として販売している今でも、ブラウン管や厚みのある液晶テレビの時代と比べ、テレビの占領スペースはあまり変わっていません。テレビ画面が薄くなることで倒れないようにするには、テレビスタンドの幅を広くバランスを取りやすくする必要があります。
薄く、軽くなった今のテレビは壁掛けにすることが最適で、さらに壁に掛けたことでテレビスタンドが不要になりスペースを十分に確保できるメリットがあります。AV機器がなければAVラック自体不要となり、お部屋を広く使えて使い勝手が広がります。またお子さんのいる家庭ではテレビが倒れる心配をするより、高い位置テレビを壁掛けしておけば画面を触って倒す心配も解消されます。
耐震性抜群

実は大きい地震が起きると、最初にテレビを押さえる人が一番多いそうです。地震の多い日本では、揺れが大きくなるほど家電の中でテレビが一番先に倒れやすいんです。
テレビを壁掛けにすることで、金具がテレビと壁をしっかりと固定し、家や壁ごと崩壊しない限りテレビが落下・倒れる心配はありません。当店の商品は耐震試験を行い金具の耐荷重を調べております。東日本大震災相当の揺れにもしっかり耐えてテレビが落下することもありませんでした。
テレビ壁掛け金具を選ぶ際は、耐震試験や牽引試験を行っている店舗で購入するのが安心です。
インテリア性抜群

購入の決め手の1つが「オシャレ」かどうか。テレビの壁掛けは欧米では一般的でも、日本ではまだまだ普及されているとは言えません。
実はテレビの壁掛けはリビングやキッチン、洋室だけではなく、畳のある和室や寝室にも違和感なくマッチできるんです。
もちろん、お部屋のインテリアに合わせて金具のデザインなどもお選びいただけるので、よりインテリア性を高める事ができ、据え置きから壁掛けに変えたことによって空間に余裕が出来てよりテレビを見る生活に満足できると思います。
テレビを壁にかけるデメリットと解決方法
設置できる壁が限られている

「テレビを壁掛けできる壁」は強度のある壁や間柱の入った壁ではないと設置が出来ません。間柱とはほとんどの木造のお家に見られる45.5cm間隔で走っている柱のことです。石膏ボードだけの壁に設置した場合、テレビと金具が石膏ボードと一緒に落下し壁に大きな穴が開いてしまうかもしれません。必ずテレビを壁掛けする壁は間柱の入った壁・木材の補強が入った壁・コンクリート壁など強度のある場所に設置をしてください。
それでも石膏ボードの壁に設置をお考えの場合は、解決方法として賃貸用テレビ壁掛け商品をご検討ください。最近では家庭向けのテレビスタンド(テレビ壁掛けのスタンド)の販売も主流になってきましたので、賃貸でもお部屋を広くする方法はたくさんあります。
テレビ背面から配線が出てしまう

配線類で一番隠せないものが「電源コード」です。コンセントの位置がテレビの位置から離れているとどうしてもはみ出して見えてしまいます。せっかくのお洒落な空間がこれでは台無し!
そんなときは配線カバーを使って隠したり、壁掛け前にコンセントの位置を確認しテレビ背面に隠すように工夫をしたり、壁に穴をあけて配線類をまとめて通す(通線)構造にするとすっきり電源コードを隠すことができます。これで壁にはテレビだけ!のお洒落な空間が完成します。配線類をすっきりする方法はこちらも御覧ください。 コンセントを隠すためには壁側の壁面プレートが細身のものを選択すると隠れやすくなります。その際は補強の入った壁を作ってから設置するのが望ましいです。
配線の抜き差しが自由にできない

ゲームが趣味の方や、映画鑑賞が趣味な方の多くはゲーム機やレコーダーを使用するためにテレビ背面のHDMI端子の抜き差しや配線類を多く使用すると思います。テレビを薄型の壁掛け金具で壁掛けした際、配線類の抜き差しが容易にできなくなる可能性があります。テレビの機種によっては背面端子類の位置が垂直接続の場合もあり、その場合薄型の金具でテレビを壁掛けしていたり、固定金具で壁掛けしていると配線を抜くのも一苦労です。(手をいれる余裕空間がありません)
配線類を抜き差しする可能性がある場合は厚みのある金具を選択したり、アーム型の金具を使用することでテレビ背面に空間を作ることができ、手を入れて配線類の抜き差し作業ができるようになります。最近では上下に角度を調整できたり、アームの金具で左右に動かすことができるのに金具自体の厚みが5cm弱と薄いものが発売されていますので、金具の厚さを心配する必要もなくなってきています。
壁に穴があく、移動ができない

多くのテレビ壁掛け金具は壁にドリル等で穴を開ける必要があります。やはり賃貸の場合では壁に穴を開けることが難しく、設置を断念される方も多いでしょう。また一戸建てであっても一度穴を開けたら穴を隠すためにテレビの壁掛け位置は定位置になってしまいます。
模様替えが気軽にできないところが壁掛けのデメリット!どうしても壁に穴を開けたく無い、模様替えをいつするかわからない!そんな場合は穴を開けずに設置できる突っ張り式のテレビ壁掛け金具を選択してみてはいかがでしょうか。伸縮タイプなので引越した後にも再度設置可能でとても便利です。
石膏ボードに大きな穴を開けず、画鋲より小さい穴で設置することが可能な石膏ボード専用の「ワンプッシュ壁ロック」も取り扱っています。
工事が面倒くさい。費用がかかる。

大きなテレビを一人で支えてテレビを壁掛けすることは簡単なことではありません。最近主流の55インチのテレビでも25kgほどの重量があるし、テレビの面が広く薄いため割れやすくなっています。必ず工事を行う際は2人以上で行う必要があります。また工事もどこへ依頼すればいいのかわかりにくいかと思います。便利屋サービスなどに依頼すると1台3万円ぐらいの費用がかかる場合もあります。
では自分で工事をやってみよう!と思い工事をやってみると、壁に穴を水平に開ける作業がすごく難しいのです。やはりプロの仕事にはかないません。きれいに設置したい場合はプロの工事業者様に頼むのが無難です。当店では工事業者様を紹介しており、費用も明確に記載しております。専門業者様だからこそのお安い価格になっております。
基本的な壁掛けテレビの取り付け方
テレビを壁掛けしよう!と思ったとき、まず見ていただきたいのは、お部屋の壁の構造。構造によって設置できる金具の選び方が変わることを知っていましたか?
まずは下のステップに沿って、テレビを壁掛けしたいお部屋の構造を確認しましょう。
ステップ1・賃貸ですか?持ち家ですか?
賃貸の場合

マンションやアパートを賃貸している場合、まずは施工会社や大家さんに壁掛けしたい旨をお伝えいただき、壁に穴を開けてよいのかを確認してください。コンクリート壁の場合管理規約等を確認いただく必要があります。
(基本的に当店金具には木ネジが付属されています。石膏ボードアンカーやコンクリートアンカーが必要な場合別途ご用意いただく必要がございます。)
賃貸でも壁掛けができる金具をご用意しております
賃貸の場合、木ネジで穴を開けることが禁止されている場合があります。また石膏ボードだけに穴を開けてテレビを壁掛けした場合壁が崩れてくる可能性があります。当店では賃貸でもテレビを壁掛けしたい方に向けた商品の開発も行い、販売させていただいております。

【ワンプッシュ壁ロック】まったく壁に穴が残らない特許取得のプッシュピンで石膏ボードに金具を設置し、テレビが壁掛けできます。

【エアーポールシリーズ】天井と床の間に突っ張り棒を立てて、その突っ張り棒に穴を開けずに壁掛け金具を設置し、テレビ壁掛け風が実現できます。

【WODDYシリーズ】木材2本をディアウォールを利用し突っ張らせ、壁に寄せて設置し、その木材に金具を打ちテレビを壁掛けすることによって壁に穴を開ける必要がありません。ラブリコやディアウォールを使ってツーバイフォー材にテレビを壁掛けするのは大変流行しています。
どれも人気な商品で、設置工事もDIY間隔で簡単に出来てしまう商品です。WODDYシリーズの場合は自分で棚を増設したりもできるので、お部屋のインテリアづくりが楽しくなると思います。
持ち家の場合
持ち家に設置予定の方はステップ2へ進んください。
ステップ2・壁の構造は何ですか?
まずは壁の状態を調べましょう

ほとんどの家屋の壁は石膏ボードです。壁が石膏ボードか確かめる場合は写真のやり方をお試しください。
画鋲などを刺していたり、フックなどを付けている方もいらっしゃるかもしれませんが、テレビの壁掛けとなるとやはり重力がかかりますので、石膏ボードの裏に柱や補強が必要となります。

石膏ボードの裏側に柱や間柱がある場合
壁を平行線にコンコンたたいてみます。コンコンと空間がありそうな音から、ゴンゴンと何か固いものがある音に変わる場合、石膏ボードの裏には柱・間柱が入っている可能性があります。こちらの柱・間柱にテレビ壁掛け金具を設置することが可能です。
場所を確実に特定するためには、間柱センサーなどを使用し調べることを推奨いたします。1本の柱に設置する場合は柱の中央にネジを止めるように取付を行い、金具が大きい場合は柱・間柱2本に取付けを行います。
石膏ボードの裏側に補強が入っている場合
新築時やテレビの壁掛け用に別途合板等で補強を入れてある場合、その部分に取り付けが可能です。補強用の合板等は12mm以上の厚みの場合に限ります。
石膏ボードのみの場所に取り付けを行う場合
石膏ボードのみの場所へ取り付けは出来ません。石膏ボード自体の強度が弱く、取り付けを行った場合に壁ごと破損、落下する恐れがあります。
そのような場合、石膏ボード専用の当店オリジナルテレビ壁掛け金具「ワンプッシュ壁ロック」のような商品を推奨いたします。
木材の場合

木材の場合、設置はもちろん可能ですが厚みが12mm以下もしくは脆い木材への設置は不可となります。
また柱と柱の距離間でテレビ壁掛け金具のほうが小さく設置できない場合、柱と柱に補強板(合板)を設置し、その補強板(合板)に金具を設置することも可能です。
当店では補強板は12mm以上を推奨しております。
軽量鉄骨の場合

軽量鉄骨の場合、鉄骨と鉄骨の間に下地をはめてそこに壁掛け金具を取り付ける、もしくは軽天ビス(軽量鉄骨用のビス)を鉄骨に打ち込みテレビ壁掛けを行うのが一般的ですが、専門的な知識が必要になりますので、専門業者様へご相談いただくことをおすすめいたします。
軽量鉄骨の柱と柱を利用し、専用の部品を使って補強板を固定し、その補強板へテレビを壁掛けする方法もございます。
GL工法の場合

マンションやビルの構造に多く見受けられるGL工法とは、コンクリート壁に団子状にした接着剤などを使用し石膏ボードを貼っている工法のことです。そのため、奥のコンクリートにネジ等を打つことが非常に難しくなります。
GL工法に関しては、コンクリート壁の下地に金具を固定して設置します。
コンクリートの場合

海外の住宅は主にコンクリート住宅となり、テレビの壁掛け金具も海外住宅向けに作られているものが圧倒的でに多いです。コンクリートの場合、ネジが入りづらいため、プラスチック製のコンクリート用アンカーを使用して設置することが基本です。
但し、コンクリートへの設置や鉄筋への取り付けは、DIYが得意な方でも困難な作業となるため、お近くの専門業者様へご依頼ください。
砂壁・土壁の場合

砂や土で作られた壁です。昔の日本家屋によく使われています。
写真のような砂壁・土壁は大変脆く強度が弱いので壁掛け設置は出来ません。内装業者様等に依頼し、別途壁に補強工事を行う必要がございます。砂壁・土壁でもインテリアのためにそのような素材にしているだけで実は補強がしっかり入っている場合があります。まずはテレビ壁掛け工事のプロにご相談いただくと安心です。
テレビボードの場合

市販のテレビボードにも、最初からテレビを壁掛けできるように穴があいていることが多くなりました。そのためそのテレビボード純正の金具も販売されるようになりました。純正金具だからと言って好きなインチが設置できるとは限りません。
当店の金具を使用する場合、壁面のねじ穴の間隔に相違がある場合、テレビボードに穴を開けて金具に合わせる必要があります。まずはテレビボードの取扱説明書を一読し、ボードの耐荷重をしっかり確認します。
またテレビの背面のねじ穴の位置が下すぎたり上すぎたり、または段差が大きくある場合設置できない可能性もございます。テレビボードにどうしても壁掛けしたい場合は事前に購入するテレビも一緒に検討する必要があるようです。
ステップ3・テレビに適合する金具を購入する
テレビの背面を確認する

欲しいテレビ決まったら、壁掛けができるテレビかチェックします。
テレビの背面を見てみると、4点の壁掛け用ねじ穴があいています。テレビ壁掛け用の穴をVESA規格と呼びます。
VESA規格とは

テレビや液晶モニターの背面にあるネジ穴の数や間隔などの国際規格のことを言います。
お持ちのテレビの穴のサイズが分からない場合、テレビの背面を見てみて計測してみてください。ほとんどのテレビは正方形に4点ねじ穴があります。稀にねじ穴の無いテレビもありますので、注意が必要です。 VESA規格について詳しくはこちら >>>
ねじ穴付近に大きな段差が無いか確認をします。段差は内蔵のスピーカーやブルーレイなどで生じます。段差があるとそれが邪魔になり壁掛け金具の設置が出来ない場合があります。
段差の他にテレビ背面の配線場所も重要になります。配線を頻繁に抜き差しするようであればテレビ背面の空間が大きいタイプの壁掛け金具を選択することを推奨いたします。電源コードが金具の中心部分にあるテレビもありますので、電源が金具にぶつかり設置出来ない場合もあるので注意が必要です。
テレビ壁掛け金具の種類を選ぶ
テレビの壁掛け金具には大きく分けて、3タイプあります。
テレビを壁掛けしたいと思ったときに、部屋のどの位置に設置をしたいか、どこから視聴をしたいか、どのように飾りたいかなどを決めてから自分に合ったタイプをお選びください。
金具の色を選ぶ
当店でご用意している金具のカラーは、ブラック・シルバー・ホワイトがありますが、よくお客様から「どの色が良いのだろう?」とご相談を受けます。
正直お客様のお部屋に合ったものをお選びいただきたいのですが、アドバイスとしては、金具に厚みのあるものはホワイトを選んでいただくと、テレビの横を通ったときにテレビが浮いてみえるように飾ってありオシャレかと思います。
また白い壁紙には白い金具を!という女性のお声は多いです。
また近年発売されているテレビはほぼ90%の比率で黒枠のテレビですので、テレビの色に合わせてブラックの金具を購入される業者様が圧倒的に多いです。
テレビのサイズ・重量を確認する
壁掛けしたいテレビのサイズに合った金具を選択します。
当店の適合確認表は、テレビから金具がはみ出ない場合、重量オーバーしたい場合、テレビの段差に干渉して金具が設置できない場合などを点検し壁掛け可能と判断しております。
設定された耐荷重以上のテレビを設置した際は金具に何か不具合が起きたり、金具からテレビが落下した場合に保証の対象外となるため、必ず耐荷重を見て金具を選択してください。
ステップ4・テレビに壁掛け金具を設置する(基本的な設置方法)
設置の前に、まずは工具を準備する

壁掛けをする際に必要な道具は、電動ドリル・ドライバー・水平器・軍手・メジャー・布・下地センサー・目印用に鉛筆やペンなどです。
金具の角度調節やゆるみの解消用に六角レンチやスパナのご用意があると尚良いでしょう。
手順1・壁の状況を確認する

まずは設置したい場所の構造を確認します。壁をコンコンと叩いて石膏ボードだけでは無い固い場所を探します。
次に間柱センサーで固い柱が走っている場所を見つけます。
木造住宅の場合最初からテレビ壁掛け用に補強が入っているケースもありますので、施工会社へ確認を行いましょう。
手順2.テレビスタンドをはずす

多くのテレビはテレビスタンドが外すことが出来る構造になっています。その際取扱説明書に記載がありますので、説明書通りにスタンドをはずします。
ブルーレイ内蔵のテレビや、特殊な構造のテレビの場合スタンドがはずれない場合があります。
手順3.テレビ背面にブラケットを取り付ける

壁に穴を開ける作業の前にブラケット(テレビ側金具)を設置します。テレビからブラケットがはみ出ない位置に設置し、ネジ止めします。
当店の商品に付属のネジはあくまで汎用サイズのネジとなり、長さは全てのテレビに適用できるものではありません。
ネジの長さが長すぎたり短すぎたりする場合ホームセンター等で別途お買い求めください。
手順4.金具を取り付ける位置を決める

テレビの縦幅を確認し、そこから金具の設置場所を決めます。床からテレビの下面がどの位置にくるか確認をします。また、テレビ上部に窓がある場合はテレビの上面を基準に位置を決めると良いでしょう。
位置が決まったら印を鉛筆等でつけます。
テレビを壁掛けするには、床から何センチぐらいの高さに設置するのが良いのでしょうか?

まずテレビを見るときに重要になるのが、「疲れないか」が重要かと思います。目線が少し下になるようにテレビを視聴すれば首や目への負担も軽減されます。そして、お部屋の環境にもよって設置する位置は変わると思いますが、一般的な最適な高さとしては、
・【フロア】に座ってテレビを見る場合は 設置高さ(テレビ下空間)40cm
・【ソファー】に座ってテレビを見る場合は、設置高さ(テレビ下空間)40-60cm
・【ダイニング】に座ってテレビを見る場合は 設置高さ(テレビ下空間)60cm以上
となります。例えばお子さんがいる家庭だと、テレビを高い位置にして触って倒さないようにする方、逆に低くして見やすいようにする方様々かと思いますが、テレビを壁掛けするとなったら、将来子供の成長具合やお部屋の過ごし方(ソファに座るのか、ダイニングテーブルに座るのか)によって高さを変更するのも大事になってきそうです。
金具は再利用が可能になりますが、ねじ穴は再利用すると危険ですので、設置場所を変更する際は必ず新しい穴を開ける必要があります。
手順5.取り付ける場合の下穴と取り付けネジの寸法

印の箇所にドリルを使用して下穴を開けます。ズレないよう十分に気を付けて作業を行ってください。
電動ドリルがあるとスムーズに作業が進みます。
M5x45mmのタッピングビスを使用して間柱に取り付ける場合、下穴用ドリルのサイズは幅約3.8mm、深さ目安約35mmになります。
全ての穴を開けたら、壁側プレートを取り付けます。 間柱へ設置の場合M5x45 タッピングビスとワッシャーを使用して、図を参考に壁側プレートを壁の裏側の間柱にしっかりと取り付けてください。
※下穴の幅及び深さの目安は付属のタッピングビスを使用した場合の数値です。別途ビス類をご用意された場合は用意したビス類に応じて適切な大きさの下穴を開けてください。
手順6.壁掛け金具を壁に取付ける

金具の壁側プレートを設置していきます。まずは穴を開ける位置を確認します。
間柱設置の場合は、壁の裏側にある間柱の場所をセンサーなどで探して目印を付けてください。
間柱の中央が見つかったら探す位置を上下にずらしてまた中央を見つけてください。その2点を直線で結べば間柱の中心線を描く事が出来ます。壁側の金具の幅に合わせて、渡らせる柱・間柱の本数分印を付ける作業を行ってください。
壁の目印と照らし合わせ、どこに取り付けるかや、どのネジ穴を使用するかを決めてください。取り付け時に使用する穴4 点(上下各2 点)と、取り付ける高さの印を付けます。
この時使用する穴は必ず柱・間柱のある部分になるようにしてください。その際に、印がしっかりと水平・垂直についているかどうかを水平器を使用して確認してください。
手順7.壁側プレートにテレビ側ブラケットを引っ掛けて固定する

テレビの壁掛けが完了すると、テレビの背面と壁の隙間は使用した金具によりますが、約6cm(PLB-117Sを使用の場合)程度になります。
テレビ背面に電源コードなどを配線して使用する場合はテレビを引っ掛ける前にテレビに電源コード類を配線しておいた方が最後にコード類を配線するよりも作業が楽になることがあります。
テレビブラケットの引っ掛ける部分を、壁側プレートの上部のくぼみへ上から引っ掛けます。上部がしっかりと引っ掛かっているのを確認できたら、続いて安全止めネジを締めてテレビ側ブラケットが動かない様にしっかりと固定します。その際、安全止めネジが深く入っていると壁側プレートに当たってしまい、プレートの下に入りませんのでご注意ください。
下からネジを回す為、取付けの際は長めのプラスドライバーがあると作業しやすくなります。
手順8.設置後テレビの傾き角度を調節する

上下角度調節金具を設置した場合、金具がしっかりと固定され左右に動いたり外れたりしないことが確認できたら、テレビ側ブラケットの角度固定ノブでお好みの角度に調節し、しっかりと固定します。
安全止めネジの締めと角度固定ノブでの角度調整はどちらを先に行っても構いません。取付ける場所やテレビの構造を確認したうえで作業のしやすい方から行ってください。
角度調節ノブで角度調整を先に行う場合は、テレビ側ブラケットが壁側プレートの引っ掛かりから落ちないよう十分に気を付けて作業を行ってください。
手順9.定期的にメンテナンスを行う
アーム型金具などは特に、アームを手前に引き出したり畳んで片づけることを繰り返せばネジが緩んできます。
どんな金具もそうですが、稼働が多ければ多いほどネジなどのメンテナンスを行う必要がありますので、定期的に必ず金具の点検をお願いいたします。
※テレビ壁掛け工事を依頼することも可能です※
当店では、一人暮らしで大型テレビを1人で壁掛けすることが難しい、やっぱりプロにお願いしたい!コンクリートにテレビを壁掛けしたいけど自分ではできない!などお悩みの方にテレビ壁掛けの工事業者様を紹介しております。
小さいお子様がいる家庭ではなかなか自分たちで工事を進めることが出来ないと思います。また、高い位置にテレビを壁掛けしたい場合、やはりテレビが大型になると重くて大変かと思いますので、工事を代行してもらったほうが良いかと思います。
石膏ボードのみの壁の場合補強板を設置したり、オプション工事として配線隠ぺいなども行ってもらえます。配線は特にプロにお任せが安心で、壁の状態によってはテレビから配線が見えないように施工してもらうことも可能となっております。最近発売のテレビは薄型で液晶が割れやすくなっておりますので、自分たちでの工事は難しくなってきています。
費用面も自分で1万円以上のドリルを買ったり、工事用の工具を細々と揃えるよりは、時間も短縮できプロにお任せで綺麗に設置できる費用に費やした方が満足感を得られるかと思います。
当店のお見積り依頼フォームより工事の依頼が可能です。天吊り工事を承ります。お伺いする前に事前にお客様へお電話やメールが入ります。その際に設置したい箇所の壁の状況などご説明ください。また、関東・東海地方限定で格安で設置に伺っておりますので、是非ご検討ください。
関東地方限定でテレビスタンドの設置も承ることが可能となっております。
■関東地方テレビ壁掛け工事 お見積り依頼フォーム >>>
■東海地方テレビ壁掛け工事 お見積り依頼フォーム >>>
※費用面に関して
壁掛けがしやすい大きさの32型のテレビの場合、
【工事費用】16,200円(税込)~
【金具代金】4,810円(税込)~
となるので、約21,010円ほどで壁掛け工事が依頼できます。
自分で設置する場合、壁側に木ネジがまっすぐ入るようなドリルが必要となるため、やはり1万円ほどのドリルをご用意いただく必要があり、配線隠しの作業のために色々ホームセンターで用意するとなるよりは、すべてお任せで2万円ほどのほうが安価に感じると思います。
今特にお問い合わせが多い55型テレビを、当店で一番人気の上下角度調節金具を使用してテレビを壁掛けした際の工事費用としましては、
【工事費用】30,240円(税込)~
【金具代金】4,890円~
となりますので、約35,130円の工事費用となります。
55型になるとテレビも大きく重く、薄いテレビの場合液晶が割れやすくなっておりますので、大型テレビこそプロに工事をお願いしたほうが安心です。オプションで電源部増設作業なども可能となっております。
壁掛け診断ガイド
まずは自分の家のタイプをクリック!
縦×横でタイプを確認! | A.持ち家一軒家 | B.持家集合住宅 | C.賃貸住宅 |
A.壁裏に間柱・補強がある | AAタイプ | ABタイプ | ACタイプ |
B.コンクリート壁 | BAタイプ | BBタイプ | BCタイプ |
C.土壁・砂壁 | CAタイプ | CBタイプ | CCタイプ |
家のタイプ別壁掛け方法
タイプAA(一軒家×間柱・補強壁)の壁掛け方法
取り付けるお宅が持家で一軒家の場合、自己所有建物となりますのでご自身のお好きな場所にお取り付けが可能となります。
通常の壁の場合、表に見える壁が石膏ボードと呼ばれる壁や、最近ではエコカラットと呼ばれる内装壁材が使用されておりますが、壁の裏側に等間隔で柱や間柱と呼ばれる少し細めの柱が立っているので、壁掛け金具を柱の部分にネジで取り付ける事で問題なく壁掛けが行えます。
石膏ボードやエコカラットのみの部分は強度が弱く、壁掛けを行うとボードやタイルごと破損・落下する可能性がある為テレビの壁掛けを行う際は必ず裏に柱・間柱がある箇所を下地センサー等で探してください。
また、壁掛けを想定し建築時に壁裏を補強している場合がございます。補強の入っている壁の場合は特に場所の制限無くお取り付けが可能です。
タイプ BA(一軒家×コンクリート壁)の壁掛け方法
コンクリート壁へのテレビ壁掛けもご自身のお好きな場所にお取り付けが可能となります。
ただしコンクリート壁の場合は個人でのお取り付けとなると、コンクリートに穴を開ける作業などDIYが得意な方でも難しい作業となる為、安全性等を考慮して専門業者への設置依頼をお勧め致します。
お近くに設置業者や取付けの行える専門の会社などが無い場合は当店にご相談ください。テレビの壁掛け設置が可能な業者のご案内が出来る可能性がございます。
タイプ AB(集合住宅×間柱・補強壁)の壁掛け方法
分譲マンションなどの場合、取付けを行う場所によっては管理会社や大家の許可が必要にまります。
隣の家を区切っている場所や部屋の外と中を区切っている壁(いわゆる外壁と呼ばれる箇所)に関しては管理会社の許可が必要になる場合がございます。
外壁へ取付けを行う前に必ず管理会社や大家と相談し、許可を得てください。
家の中を区切っている壁(仕切り壁と呼ばれる箇所)に関しては管理会社によっては許可なく壁掛けが可能な場合がありますが、一概には言えませんのでやはり管理会社や大家と相談をしてください。
取り付け可能な場合は持家一軒家同様、壁裏の補強や柱の位置を確認して下さい。
タイプ BB(集合住宅×コンクリート壁)の壁掛け方法
外壁・仕切り壁に関わらずコンクリート壁の場合は管理会社へ確認を行い、許可を得てください。
コンクリート壁の場合、個人でのお取り付けはDIYが得意な方でも難しい作業となる為、安全性等を考慮して専門業者への設置依頼をお勧め致します。
また、GL工法の建物の場合は構造上取り付けが大変難しくなっております。許可を得た場合のみ、専門業者へご相談ください。
タイプ AC・BC(賃貸住宅)の壁掛け方法
賃貸住宅の場合も管理会社の許可が必要であったり、退去時の原状回復が必要になる為テレビの壁掛けはあまり現実的ではありません。
代替品として、テレビ取り付けつっぱりポール(エアーポール)や壁寄せテレビスタンドなど、壁に穴を開けずに取り付けられる商品をおすすめします。
エアーポールを見る >>>
WDYを見る >>>
タイプ CA・CB・CC(砂壁・土壁)の壁掛け方法
土壁や砂壁の場合、強度がとても弱い為そのままでは壁掛けをすることが出来ません。 一般的な作りであれば、土壁と土壁の間にある剥き出しの柱に取付ける方法や、別途補強を入れる・別の場所に取り付ける等工夫が必要です。
テレビ壁掛け金具選び方ガイド
金具の動きから選ぶ
当店のテレビ壁掛け金具の可動は、3タイプに分かれます。取付けるお部屋や用途によって視聴角度は様々ですので、金具の動きは非常に重要になります。
当店の金具は公的機関による牽引試験や耐震試験を実施し、品質の良さを実証し金具の強度に関しても強い自信を持っています。

【アームタイプ】 コーナーへの取付けや複数位置からの視聴にオススメ
上下の角度に加え、左右へ首振りができるタイプです。
このタイプの多くはアームが付いていて、 壁から距離をとることで左右へ調節ができるように なっています。
コーナーへの取り付けや、複数の位置からテレビを視聴することがある場合はこちらの金具がおススメです。テレビを90度曲げることが出来るタイプの金具もございます。
アームの長さは金具によって異なります。角度調節に必要な長さのアームを確認してご購入下さい。お好みの長さに調節できます。
【上下角度調節タイプ】 高い位置からの視聴に便利!配線もスムーズ
少し高い位置に壁掛けをしたり、テレビをお好みの角度に変更することができます。 また、壁からテレビ背面までの空間ができるので、背面に端子を差すテレビなどは配線をしやすいというメリットがあります。
【角度固定タイプ(薄型)】 薄型設置に最適!スッキリした空間を演出
角度調節機能が付いておらず、テレビを正面に向かせたままにするタイプです。 角度調節がない分金具が薄型になっているのでスッキリと見えます。端子などが干渉してしまう可能性があるので、側面に端子を差すタイプのテレビなどがおススメです。
ご予算で金具を選ぶ
ご予算がお決まりでしたら、グレード、スペック別に金具を選ぶことができます。自作やDIYで壁掛けする場合はリーズナブルな商品を選べば費用を抑えて壁掛けすることが可能です。

【ベーシックタイプ】 コストパフォーマンスに優れたシンプルなテレビ壁掛け金具
シンプルな設計だから強度が強く、壁掛け設置しやすいモデルです。
価格も安価な物が多く、ホテルへ設置などで大量に発注されるお客様も多いです。自作やDIYで自分で取り付ける時にもおすすめの基本を押さえた壁掛け金具です。
■価格■
小型テレビ用:¥3,000~
中型テレビ用:¥5,000~
大型テレビ用:¥6,000~
【スタイリッシュタイプ】 ミドルスペック&スタイリッシュ フルモーションアームタイプTV壁掛け金具
薄型軽量だから壁への負担を掛けずに壁掛けが可能なスタイリッシュシリーズです。フルホワイトカラーは白い壁に映えるのでインテリアとしてもおしゃれ。新築の壁には白い壁掛け金具を!
■価格■
小型テレビ用:¥5,000~
中型・大型テレビ用:¥13,000~
【超高品質】 超高品質/フルモーションアームタイプ TV壁掛け金具
超高品質金具はアームが頑丈で見た目も上質、動きもテレビの重さを利用し滑らかに可動します。
多くの壁掛け金具を販売してきた中で、価格を重視される諸官庁や、安全面・衛生面を重視される医療機関などの公共機関、実店舗のあるお店や高級ホテル、公的機関のオフィスなどからの大口発注をいただき信頼を頂いております。
■価格■
小型テレビ用:¥9,000~
中型・大型テレビ用:¥20,000~
また、大手ショップや施工会社などへの納品実績も現在進行形で行っている為、日本中の場所で当店の壁掛け金具が使用されています。既に販売実績が10万台以上になる為、その中で落下報告0件という数字が改めて安全性を実証しています。
多く増えている格安店舗や雑貨店と比べていただければ信頼性の違いが格段に違います。専門スタッフのサポートや確実な品質の信頼性、安心できる保証で必ず「エース・オブ・パーツの金具を買ってよかった」と思っていただけます。
テレビに対応する金具から選ぶ
お手持ちのテレビの「メーカー」と「型番」がお分かりであれば、一覧表で素早く壁掛け金具を検索することができます!
■適合表の検索の仕方は、下記の手順で検索窓を選択していきます
①テレビのメーカー
②テレビのサイズ
③テレビの型番
④設置方法(金具の種類)
⑤機能選択
■検索結果の見方
⑥検索された金具の型番(クリックで商品ページへ移動します)
適合確認の結果に関して
一覧表示されている商品に関しては全て取り付けが可能となっておりますが、下記の点にご注意ください。
■商品に付属している各種ネジは基本的な種類のネジとなっております。テレビによってはネジの径や長さが合わない場合がありますので、その場合は別途テレビに合うネジをご用意ください。
■商品によってはスペーサーというテレビの段差や配線端子を避ける部品を使用して取り付けを行う場合があります。
■角度調節の可能な商品によっては、テレビの段差やHDDなどが干渉し、商品ページに記載の角度まで調節出来ない場合があります。
■お持ちのテレビの型番が表示されない場合
一覧結果に商品が表示されない場合、テレビが取付け非対応機種となり取付けが出来ません。
お手持ちのテレビが掲載されていない場合弊社で現在確認の取れていない機種の可能性がございます。その場合やメールやお電話でお気軽にお問い合わせください。
テレビ適合一覧表
※複数台のテレビをお持ちの方で、適合確認を何台も行う場合は一覧表での確認が便利です。
■東芝・SHARP・Panasonic・SONY・三菱・日立・Orion・LG・ハイセンス 各適合一覧表■
■上記メーカーに関しては、エクセルファイルにてシートごとに一覧表を記載しています。
■上記一覧表に記載のない型番に関しては弊社で情報を持っていない場合が多い為、別途お問い合わせください。
★ワンポイントアドバイス★
どの金具を選んでも必ず適合確認を行ってください
最新機種のテレビに関して
近年テレビは国内の有名家電メーカーだけが生産する時代ではなくなりました。
当店にお問い合わせいただく
お客様の多くにジェネリックテレビ(一世代前の家電メーカーの機能を搭載したテレビ)をご購入されている方も増えてきています。
そこで当店でよくお問い合わせいただくテレビメーカーや海外メーカーを一覧にしてみました。もし記載のないメーカーでも背面情報を教えていただければテレビを壁掛け設置できるかお調べすることが可能です!
勿論パソコン用モニターも壁掛けが可能です。お気軽にお問い合わせください。
当店で適合確認可能なテレビメーカー 一覧
東芝 / SHARP / Panasonic / SONY / 三菱 / 日立 / Orion / LG / ハイセンス / maxzen / IRIE(MARSHAL) / ドンキホーテ / ノジマ電機(ELSONIC) / S!mplus / joyeux(ジョワイユ) / サムスン電子 / エスケイジャパン株式会社 / agrexsione( アグレクション) / VIZIO / UQP(アップ・キュー) / 株式会社ユニテク / Uniden / TruLux / TEES / TECO JAPAN / TCL / GRANPLE / レボリューション / PRODIA (株式会社ピクセラ) / Philips(フィリップス) / nexxion(ネクシオン) / MrMAX(ミスターマックス) / maxzen / HIROTEC(ヒロテック) / Hallods(ハロッズ) / GREEN HOUSE / EAST / DYNEX / Dynaconnective(ダイナコネクティブ) / DMM / Coby / S-Cubism(エスキュービズム) /他
■当店の適合確認検索で確認出来るテレビに関して、事前確認無しで取付けの出来ない金具をご購入している場合は返品対象外となり一切の返品をお受けできませんので、必ずご確認下さい。
■検索結果で表示されている金具は対応インチ目安内の金具のみ表示されております。対応インチ外の金具も取り付けが可能な場合がございますので、表示されない金具につきましてはメールまたはお電話にてお問い合わせください。
■お手持ちのテレビメーカーおよび型番が無い場合はお手数ですが事前にメール、電話にてお問い合わせ下さい。
※問い合わせが必須の機種やメーカーが倒産してしまっている場合等確認にお時間がかかる場合があります。
テレビ壁掛けに関するよくある質問
1人でテレビを壁掛けできますか? また、女性でもちゃんと取付けが出来るか不安です…
DIYが得意な方なら個人や女性の方でもお取り付けが可能です。ただし、40インチ以上の大きいテレビや、アームタイプの金具だと重量がある為、1人での作業は困難になります。出来る限り2人以上でのお取り付けや力のある友人とのお取り付けを推奨いたします。
また、取付けに不安がある場合は専門の設置業者をご案内する事も出来ますのでお気軽にご相談ください。
壁掛け設置工事代行に関してはこちらホームセンターなどで販売しているテレビボードに取付けしたいんだけど…
大手ホームセンターや家具の通販サイトなどで販売しているテレビ収納ユニットやテレビ収納コンビネーションなどにお取り付けを予定しているお客様が多くいらっしゃいます。
大変申し訳ございませんが、他社で販売しているボードに関しては弊社で情報を持ち合わせていない為、自己責任でのお取り付けとなります。
今までにも多くのご質問がありましたが、自己責任で問題なく設置をされているお客様が多数です。
元々壁掛けを想定しているボードの場合は板に厚みがある場合がございますので、別途適切なボルト類をご用意頂ければお取り付け自体は可能になるかと思われます。
元々ボード側に開いているネジ穴に関しては当店の壁掛け金具の寸法に合わない場合が多い為、別途ネジ穴を開けていただくようになる可能性があります。
むき出しのコンクリート壁に元々開いてあるネジ穴を使用して取り付けをしたいんだけど…
お取り付けを予定している金具によっては寸法やネジ穴の径が合う場合がございますが、基本的には同じ穴を使用することはオススメしておりません。
どうしても使用する場合は自己責任のうえ、別途適切なボルトをご購入頂いて取付けを行っていただくようになります。お住まいのマンション等によってネジ穴の径やネジ穴間の距離が異なりますので、必ず金具の寸法と比較してしっかりとお調べ下さい。
※金具の寸法に関しては別途お問い合わせください。
分譲マンションの場合でも壁掛けはできない?
分譲マンションの場合、隣の家との区切り壁の場合や、外との区切り壁の場合(いわゆる外壁に及ぶ場合)は管理人や大家の許可が必要となる場合や穴あけ禁止の場合がございます。
部屋と部屋を仕切る壁などに関しては基本的には自己責任のうえお取り付けが可能な場合がございますが、管理会社によって異なりますのでまずは一度管理会社や大家にご相談ください。
新築で家を建てている途中なんだけど テレビの壁掛けを考えています。
現在進行形で建築されている場合で壁掛けをお考えのお客様は、ぜひ壁掛けをお勧め致します。費用等とのご相談になるかもしれませんが、現在建てている場合は後付けの補強等が不要となり、配線処理などもより綺麗に行う事が可能です。
但し事前に設置したいテレビの型番を決め、設置する金具も事前に選び場所を決めておきましょう。
必ずしもテレビの真ん中に壁掛け用の穴が開いているとは限らないため、テレビ背面を確認せず購入すると思った位置よりも上すぎたり下すぎたりする場合がございます。
また、建設業者によってはそのまま壁掛けをお願いする事も可能ですので、ぜひ業者様とご相談の上弊社にお問い合わせください。
テレビを壁掛けした場合、テレビの角度を90度に曲げたいのですが、どのような方法がありますか?
当店には90度曲げることができる金具があります。シングルアームでアームの長さも最大650mmあり、とても便利です。90度曲げることができるか見極めるポイントは、アームの長さとテレビの横幅の比較です。

例えばアームを最大限伸ばした際に壁から金具の中心まで525mmの長さになる場合、テレビの横幅はその2倍の1050mmまでのテレビであれば90度曲げて視聴が可能になります。
リビングとダイニングで同じテレビを視聴角度を変えて見ることができたり、部屋のコーナーなど空間を利用しテレビを壁掛けすることができます。
ゲームやDVDプレイヤーなどを近くに設置したい場合、どのようにテレビを壁掛けするのでしょうか?配線は隠せますか?
木造住宅の場合、テレビを壁掛けすることを想定して事前にテレビ裏にコンセントを設置する方が多いです。
もしおうちを建てた後で壁掛けをしたいと思った方は壁に丸く穴をあけて配線を集約し丸く穴を通し出口の穴に落とすような施工をしたら良いかもしれません。落とした配線類は配線隠しで綺麗な見た目にするとより良いです。

また当店では配線を隠しながら壁掛けできる「壁掛けラック」も販売しておりますので、それらを活用することをお勧めします。
ニッチ(壁面のくぼみ)に壁掛け金具は設置できますか?
ニッチの場所へテレビを壁掛けする場合、アーム型の金具がオススメです。いつでも引き出すことができ、配線の抜き差しが可能となります。多くの壁掛け金具は上から引っ掛けるタイプが多いので、上や横に余裕な空間が無いと引っ掛けができず壁掛け出来ない場合があります。
テレビの背面のねじ位置も上すぎたり下すぎたりすると、うまく空間の中に収まらない場合もあります。
ニッチの場所へ薄く固定して壁掛け設置したい場合は周りの空間に余裕を持つことが大事です。いくら自分が薄く設置したいと思っても、テレビの取扱説明書にはテレビ周りに空間を空けるように注意書きがあります。それに従わず設置し万が一テレビが故障した場合テレビメーカーの保証対象外となります。
ニッチの壁に壁掛けする際は必ずテレビの背面の状況と・壁掛け金具の寸法をよく確認してから設置をしましょう。
寝室で寝ながらテレビを見たいのですが、そのような金具はありますか?

寝室で視聴をしたいというお問い合わせもありますが、やはり寝転んで見たいお客様は天吊りをされる方や、アーム型金具で手間に引き出し高い位置からテレビを下向きにして設置される方が多いようです。
寝転んで上を見上げたらテレビが天井にある状態をつくることができる金具も中にはございます。いずれにしても、テレビが落下しないように説明書通りに設置をお願いいたします。
テレビを壁掛けする際にコンセントプレートの位置はどこが良いでしょうか?

リビングにテレビの壁掛けをしたいので、壁の真ん中にコンセントプレートを設置しておけば問題ないように思えますが、金具でコンセントプレートを隠すことができないことが大半となるためイメージしていたテレビの位置が上寄りや下寄りになったり、最悪な場合その場所への設置ができなくなる場合もあります。テレビ壁掛け金具の壁側プレートには穴が開いているものがありますが、コンセントプレートのサイズより小さい穴が開いていたり、アーム金具の場合はスッキリアームがおさまるような構造になっているため、コンセントとテレビと金具が干渉してアームが折りたためないということも!
おすすめの設置場所としては一番床に近いところへコンセントプレートを設置し、テレビ裏の壁に穴をあけて配線類を穴から穴へ通し下に落とすように配線するのが一番スッキリとします。もし今マイホームを建設中の方がいたら、コンセントプレートの位置は施工される業者様に相談しておくことをおすすめします!
テレビ壁掛け金具の専門店エース・オブ・パーツだからできること
購入前に取り付け予定のテレビが壁掛けに対応しているか調べる事が出来る
エース・オブ・パーツでは、お客様が一番最初に心配する「自分のテレビは壁掛けができるの?」にしっかりと対応します。トップページ・商品ページ・適合ページと何か所にもテレビと壁掛け金具が取付け可能かどうかを確認するシステムを掲載しています。
また、一覧表もご用意しているので安心です。
万が一掲載の無いメーカーや機種があっても、お問い合わせ頂ければ当店の専門スタッフがしっかりと対応致します。
購入前の不安を全て解消します
テレビの取り付け確認を含め、お部屋に取り付ける際にどの金具を選んだらいいかなどを、テレビ金具を販売して8年目になる当店の専門スタッフが、数年じゃ培われない知識でお客様の不安をしっかりと解消致します。
金具の選び方や設置時の手順に対する不安など、なんでもご相談ください。
取付け時に必要な部品が付属しています
当店の金具には、
多数のテレビに対応できるよう複数の取り付けネジが付属しています。また、他のショップではテレビの背面がフラットのみにしか対応していない場合でも、段差をかわす部品が付属しているのでさらに多くのテレビに対応しています。取り付け説明書ももちろん付属。
DIYが得意な方は自己責任にはなりますがご自身で取り付ける事も可能です。
※弊社で付属しているネジは多くのテレビに対応できるように一般的なネジを付属していますが、万が一お手持ちのテレビにネジが合わなかった場合は別途ホームセンター等でご用意ください。
購入後も安心の保証が満載
アフターケアも万全。当店でお調べしているテレビに関して、取付け可能としているのにもかかわらずお取り付けが出来なかった場合は100%返品対応致します。
また、取付け後に万が一金具の瑕疵によってテレビや壁が破損、落下してしまった場合などに対しても3年間の返品・返金保証。
さらに、万が一金具の瑕疵によってテレビや壁が落下してしまい怪我を負ってしまった場合などに対しても対応可能な最大3億円のPL保証に加入しています。
実績のある安全性

テレビ金具を販売して8年間、お客様からの落下報告は0件です(使用を誤っていた場合は除く)。当たり前の数字ですが、0件という数字は間違いない安全性の証明と考えております。公的機関による、金具に対する牽引試験を実施。品質の良さを実証し、金具の強度に関しても強い自信を持っています。
また、多くの壁掛け金具を販売してきた中で、価格を重視される諸官庁や、安全面・衛生面を重視される医療機関などの公共機関、実店舗のあるお店や会社のオフィスへの大口発注などから信頼を頂いております。
大手ショップや施工会社などへの納品実績も現在進行形で行っている為、日本中の場所で当店の壁掛け金具が使用されています。既に販売実績が8万台以上になる為、その中で落下報告0件という数字が改めて安全性を実証しています。
多く増えている格安店舗や雑貨店と比べていただければ信頼性の違いが格段に違います。
専門スタッフのサポートや確実な品質の信頼性、安心できる保証で必ず「エース・オブ・パーツの金具を買ってよかった」と思っていただけます。
不明な点がある場合は下記お問い合わせ下さい
電話:044-455-4730
メール:info@ace-of-parts.com