テレビの背面の配線類がぶつかってテレビ壁掛けが出来ない? 解決策教えます!

いつも当店をご利用いただきありがとうございます。エース・オブ・パーツ スタッフブログです。
本日はテレビを壁掛けした際の、テレビと壁の隙間の空間に関してお話しします。


当店へお問い合わせいただくお客様で一番気にされるのはやはり金具の厚みで、いかに金具を薄いもので設置できるかを重視されているようです。

確かに薄い金具を使えば横から見たときも金具があるように見えず、まるでテレビが浮いているように見えとてもオシャレかと思います。またテレビに厚みがあればあるほど、薄い金具を設置したくなるものです。



さて、お客様のご自宅にあるテレビは壁掛けした際に薄い金具を設置できるでしょうか?
まずはお持ちのテレビの裏の配線を見てみましょう。






こちらの図のように、【配線を横や下から接続するタイプ】は、薄型の金具の設置が可能となります。(但し段差等無い場合に限ります。)最近発売されているテレビは高性能なスピーカーがテレビ下に内蔵されているため、テレビ背面下部に段差があるタイプが増えてきています。その段差があるせいでせっかく配線類が横や下から逃がすことができるのに、壁掛け金具が傾いたように設置される可能性があります。その場合は金具とテレビの隙間に段差を解消する「スペーサー」を使用することで解決する場合があります。



次に下段の図の【配線をテレビ背面から接続するタイプ】は、テレビと壁の空間に余裕がないと配線類が直角に折り曲げられてしまい断線しやすくなってしまいます。このようなテレビは必ずテレビ背面に十分な空間を作ることができるタイプの金具選択をオススメいたします。





当店の一番人気金具【PLB-117M】という金具は、上下角度調節が出来るタイプのため金具の厚みが約6cmとなっております。6cm空間があることによってテレビ背面に手を入れることが出来るのでメンテナンスがやりやすくなっております。またつまみの調節で上下の角度調節が簡単にできます。




金具の厚みが6cmもあれば、配線がとっても楽々できます。おかげでブルーレイやゲームの配線はらくらく。電源コードのぶつかりなども気にすることなく快適な壁掛けライフがおくれます!





6cmも厚みがあるのかぁ……とお悩みの方もいらっしゃいますが、6cmってこうやって見るとそんなに大きな厚みがある印象はありません。テレビが黒で金具も黒なので、まったく違和感無くテレビの壁掛けが出来ます。それでも、もっともっと薄い金具をつけたいっていう気持ちになりますよね。その場合、こんな解決策があります。





当店の金具で大型テレビが設置できて更に薄型の金具といえば【PLB-141M】、金具の厚みはなんと23mmという薄型です。(見やすくするため、ブラケット部分をシルバーにしています)こちらの金具をつけた状態でテレビ背面にHDMIを接続したとすると、金具よりHDMIのほうが出っ張ってしまい、配線が90度近く曲がってしまいます。電源コードも写真で見ると、金具より厚みがある状態です。まず電源コードの幅の節約方法としては、電源タップ・
薄型タップを使用します。




これを使用するだけで配線類はかなり節約できます。またHDMIなどはL型端子を使用し配線を下に逃がすように接続すると良いでしょう。



テレビの壁掛け金具を選択する際は必ずテレビ背面のチェックと、テレビ壁掛け金具との適合確認を行う必要があります。 当店のテレビ適合確認は、配線の接続位置も確認した上で設置可能か確認をしております。もしご利用のテレビが壁掛けできるか不安な場合はお気軽に当店へお電話ください!


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