2015年9月

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壁掛けテレビを設置する際の間柱の探し方




壁掛けテレビを設置する際の間柱の探し方


壁掛け金具の設置


施工費用を節約するため、業者に頼まずに自分で壁掛け金具を取り付ける方も多いかと思います。その際に気をつける点として配線の処理や水平に設置するなどが挙げられますが、一番大切なのはネジを間柱に止めるということです。

一般的な住宅の壁に使われる石膏ボードにはテレビを支える強度がないため、金具は壁の中にある柱に固定する必要があります。では間柱はどのように探せばいいのでしょうか。



柱センサーを活用する


壁掛けテレビの設置に際して間柱の位置を探すため、柱センサーというものがあります。通販サイトなどで簡単に手に入るので、金具と一緒に購入するのが良いでしょう。
柱センサーを利用すれば壁越しに柱の位置を確認することができます。



柱センサーの使い方


壁に沿ってゆっくりと動かすと、柱の上を通った際にセンサーが反応します。まずは左から右にセンサーを動かし、センサーが反応を始めた点が柱の左端です。同じように右端も確認し、間柱の中心にネジをとめましょう。

柱センサーを活用してお得に壁掛けテレビの設置をしましょう。

壁によってはセンサーが反応しないことも


センサーで調べることが出来るのは、石膏ボード裏に間柱が入っている壁です。
・石膏ボード裏にコンクリートが入っている
・石膏ボード裏に間柱が入っていない
上記の壁の場合、センサーで調べようとしてもセンサーにエラー反応が出ることがあります。
その場合は専門家に壁の状態を確認してもらいましょう。

壁掛けテレビラック




壁掛けテレビラック


せっかくテレビを壁掛けにしたのにオーディオ機器やDVDを置くために結局テレビ台を利用しているという方にぜひ紹介したいのが壁掛けタイプのテレビラックです。その名の通り壁掛けタイプの棚で、スペースの節約以外にも様々なメリットがあります。



レコーダーやゲーム機を置くことが出来る


5~6kgまでの荷重に耐えることができるので、ほとんどのAV機器などは充分に置くことが出来ます。テレビ台が不要になるだけでなく、見た目もガラス素材などスタイリッシュなものが多く、インテリアとしてもおすすめです。



設置が簡単


石膏ボードに直接取り付けることができるので、柱を探す必要もなく、簡単に設置することが出来ます。



配線を収納出来る


取り付け部分で配線をまとめて収納できるタイプのものが多く、機能性だけではなく見た目もさらにすっきりとさせることが出来ます。

価格もお手頃なものが多いので、ぜひ壁掛けラックを活用してお洒落で広い部屋を作りましょう。

高さ調節が可能な壁掛けラック


当店で扱っている壁掛けラックには、棚板部分の高さ調節が可能な商品もあります。
壁面プレート部にダイヤルが付いており、このダイヤルを回すと上下に高さが変更出来るのです。
もし壁掛けラック設置後に棚の高さを変えたくなった時に、高さの調節が出来るのでオススメですよ。

壁掛けテレビの配線の処理




壁掛けテレビの配線の処理


壁掛けテレビを自力で設置した場合、一番の悩みのタネは配線の処理ではないでしょうか。業者に頼めば壁の裏を通してもらえますが、追加の配線が大変で、費用もかなり高額になってしまいますよね。

そこで簡単に配線をすっきりさせるテクニックを紹介したいと思います。



スパイラルチューブ


複数本の配線を一本にまとめることができるスパイラルチューブ。シンプルですが、線が増えた時のまとめ直しも簡単でコストもかからないおすすめの方法です。



収納ボックス


壁掛けテレビの近くのインテリアと相性の良い収納ボックスを使い、その中に配線を全てまとめるという方法。完全に隠すことは出来ませんが、ボックス自体がおしゃれで、他の機器の配線も一緒に収納できるというメリットがあります。



モール


電源までモールを取り付け、そこに配線を通します。設置にやや手間がかかりますが、壁の裏を通す方法を除けば一番すっきりとした見た目にできるのではないでしょうか。


ケーブルカバー


ありきたりな方法だと、ケーブルカバーを配線部に被せる方法です。
よくあるものだとプラスッチク性の固いですが、最近では柔らかい材質のカバーもあるので、不要分の収納も簡単に出来ます。
また、壁の色に合うカバーが見つかれば、目立たずに収納出来るのが利点です。

工夫次第でDIYでも配線のごちゃごちゃを解消できるので、ぜひ試してみてください。

壁掛けテレビに替わる「エアーポール」の耐久力




壁掛けテレビに替わる「エアーポール」の耐久力


一切住宅を傷つけること無く、天井と床で固定したポールにテレビを取り付ける「エアーポール」。賃貸や間柱のない部分にも利用できる、壁掛けテレビに替わる画期的な取付方法ですが、その耐久性が気になるところではないでしょうか。
それでは「エアーポール」の耐荷重性能と耐震性能について紹介していきたいと思います。



耐荷重性能


「エアーポール」はテレビ取り付け部分で40kgまでの荷重であれば安全に使用することが出来ます。最大サイズに設定されている65インチテレビが25kg前後なのでかなり余裕のある設計ですね。

またポール全体で50kgまで支えることができるので、棚を取り付けてオーディオ機器やDVDの収納も楽にできます。



耐震性能


「エアーポール」は日本大学理工学部協力の耐震テストにもクリアしています。震度6相当の負荷がかかっても、器具が破損したりテレビが落下することはありません。
「エアーポール」は抜群の省スペース性能だけではなく、耐久面においても充分すぎる性能を持つことがわかりますね。スリムでスタイリッシュな見た目が心配な方も安心してご利用ください。

壁掛けではなく天吊りテレビという選択




壁掛けではなく天吊りテレビという選択


壁掛けではなく天吊りテレビという選択

機能性もさることながら、見た目のおしゃれさでインテリアとしても人気の壁掛けテレビ。しかし最近では普及が進んだことで当たり前感が出てきて、さらに柱のある壁にしか設置できないという不自由さもあり、壁掛けでは理想のリビングを作ることができないという方も多いのではないでしょうか。

そんな方に是非おすすめしたいのが壁掛けではなく天吊りテレビです。



圧倒的な空間演出


天井から吊り下げたテレビはまるでスポーツバーやクラブのようなお洒落な空間を演出してくれます。自宅を非日常的な雰囲気で飾りたい方にはうってつけ。



天吊りならではの柔軟な対応力


完全に固定してしまう壁掛けと違い、天吊りは水平方向に360°回転し、下向きの角度調整も可能。部屋の模様替えやパーティでのモニター利用にも柔軟に対応してくれます。


設置場所を選ばない


柱にしか設置できない壁掛けとは違い、天井さえあればどこにでも設置ができます。斜めの天井や高い天井に対応したタイプもあるので、部屋の構造にとらわれることがありません。
以上の様に、天吊りは壁掛けとは違った魅力と可能性を持っています。他とは違ったワンランク上のリビングを作りたい方はぜひ天吊りを取り入れてみてください。

賃貸でも出来る壁掛けテレビの新しいカタチ




賃貸でも出来る壁掛けテレビの新しいカタチ


賃貸住宅でも壁を傷めずに、壁掛け以上にフレキシブルにテレビを設置する方法


テレビ台が必要無く、見た目のお洒落さからも人気の壁掛けテレビですが、壁に穴を開けなくてはならないというデメリットがあります。
アパートやマンションにお住まいで泣く泣く諦めているという方も多いのではないでしょうか。そんな方にぜひおすすめしたいのが、最近メディアなどでも紹介され、注目を集めている「エアーポール」です。



「エアーポール」とは


これは伸縮するポールを突っ張り棒の様に天井と床に噛ませ、そこにテレビを設置するという方法です。「エアーポール」であれば部屋を傷つけないというだけでなく、専用の棚を利用すればスピーカーやDVDまで置くことができます。

ドライバー一本で簡単に取り付けができるので業者を呼ぶ必要もなく、コストパフォーマンスも抜群。壁以外の場所でも天井と床さえあればどこにでも設置ができるのでレイアウトも自由自在です。



「エアーポール」の耐震性能


もちろん安全性もしっかりしていて、震度6の耐震テストにもクリアしています。大型のテレビや、棚を多く利用する場合はポールを二本使ってさらに安定性を高めることも出来ます。

賃貸や間取りの都合で壁掛けテレビを見送っていた方は検討してみてはいかがでしょうか。

テレビに適合した壁掛け金具の探し方




テレビに適合した壁掛け金具の探し方


壁掛け金具の選び方


DIYでテレビを壁掛けにしたいとお考えの方がまず最初にぶつかる問題は、ご自宅のテレビに適合した器具の探し方ではないでしょうか?

ホームセンターなどで購入しようにも種類も少なく、使用できるものかどうかの判別も簡単ではありませんよね。

そこでおすすめなのがネット通販です。



豊富な種類と適合検索


壁掛けテレビ専門の通販サイトであれば品揃えが豊富で、ほとんどのテレビで利用できる壁掛け金具を取り扱っています。さらに条件で絞込ができるので、角度調節アームや天吊りといった器具まで探すことが出来、DIY対応のものかどうかも分かるので失敗する心配もありません。



エースオブパーツの適合検索


もちろんエースオブパーツでも適合する壁掛け金具の検索が可能なので、DIYでの取り付けを考えの方はぜひご活用下さい。


適合確認へ

※壁掛け非対応・純正のみ対応テレビもある


しかしここで一つ注意点があります。
実はテレビによっては壁掛け出来ないテレビ、テレビメーカー純正の金具でしか壁掛け出来ないテレビもあるのです。
こういったテレビはメーカーやインチ数などで決まっているものではない為、壁掛け金具を購入する前に必ず確認が必要となります。
確認せずに金具を買ってしまったら損ですからね。気を付けましょう。